メノーラー
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 13:50 UTC 版)
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メノーラー、メノラー(מְנֹרָה mənôrāh, menuroh, menorah)は「燭台」と訳される。
7枝(厳密には中央の1本は枝ではないので6枝[1])のものをいい、ハヌカーに用いられる8枝(左右に4本ずつ枝が伸びて中央と合わせて9つ火皿がある)のものはハヌッキーヤーという。
聖書における起源
- 出エジプト記 25:31-36
歴史
早くからユダヤ教の象徴的存在となり、シナゴーグの床におけるモザイク(エリコのシナゴーグが有名)、柱頭、石棺、その他の器具に模様が描かれるようになった。
ローマに残るティトゥスの凱旋門には、エルサレムの破壊の際にエルサレム神殿からローマ兵がメノーラーなど多数の戦利品を運び出す画面が薄浮き彫りで描かれている。この浮き彫りのメノーラーは、エルサレムの受難の象徴となり、後にはイスラエルの国章にも採用されている。
脚注
- ^ 『出エジプト記』第25章32節にはっきり「6本の枝」と記述あり。以後の記述で「火皿は7つ」ともあるので中央は枝扱いでないと分かる。
外部リンク
メノラー
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「真・女神転生III-NOCTURNE」の記事における「メノラー」の解説
車椅子の老紳士から奪還を依頼される燭台。依頼された時点では、その役割についての詳細や奪還の理由などは明らかになっていない。アマラ深界のより深い階層へ移動するための扉を開く時に必要となる。
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