ムルシア=サン・ハビエル空港とは? わかりやすく解説

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ムルシア=サン・ハビエル空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/06 00:34 UTC 版)

ムルシア=サン・ハビエル空港
Aeropuerto de Murcia-San Javier
IATA: MJV - ICAO: LELC
概要
国・地域 スペイン
所在地 ムルシア州サン・ハビエルスペイン語版
母都市 ムルシア
種類 軍用
所有者 スペイン空軍
標高 9 m
座標 北緯37度46分29秒 西経000度48分44秒 / 北緯37.77472度 西経0.81222度 / 37.77472; -0.81222
公式サイト 公式ウェブサイト
地図
MJV/LELC
スペイン内の位置
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ムルシア=サン・ハビエル空港スペイン語Aeropuerto de Murcia-San Javier)は、スペインムルシア州サン・ハビエルのサンティアーゴ・デ・ラ・リベーラに所在する軍用の空港。かつては軍民共用で、ムルシアの南東35kmに位置することから同市の主要な空港であった。

概要

元は空軍の基地であったが、1967年に民間利用が許可され、1968年に民間便の定期就航が始まった。[1]

軍民共用時代、エアバスA300旅客機ボーイング757旅客機の離着陸が可能な能力を有していた。国際航空運送協会(IATA)の消防カテゴリー5に該当し、救急車が1台配備されていた。

2004年にターミナルは1,100平方メートル拡張され、手荷物配送には新機器が導入された。2006年に8つのカウンターが増設され合計18となり、また保安地区も拡大し、カフェテリアと免税店のほか新しい化粧室が整備された。2009年には旅客数は1,630,684人に増加した。

2019年、ムルシア国際空港英語版の開港にともない、民間供用は終了し、再び空軍専用となった。[2]

就航航空会社

軍民共用時代、スペイン国内のほかヨーロッパ各地に就航している国際的航空会社が乗り入れていた。

脚注

  1. ^ 50 años del aeropuerto de San Javier」『La Opinión de Murcia』2017年5月18日。2024年9月5日閲覧。
  2. ^ San Javier se cierra a los vuelos civiles tras más de 50 años」『Cadena SER』2019年1月15日。2024年9月5日閲覧。





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