ムハンマド6世時代(1999年-)
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「モロッコの歴史」の記事における「ムハンマド6世時代(1999年-)」の解説
1999年に国王ハサン2世が死去したため、シディ・ムハンマド皇太子がムハンマド6世として即位した。2002年にアフリカ統一機構(OAU)が発展解消し、アフリカ連合 (AU) が結成された際も、モロッコは西サハラ問題のためにAUに加盟しなかった。2003年5月16日にイスラーム主義組織によって、カサブランカで自爆テロ事件が発生するなど、イスラーム主義者を中心に現体制への不満はあるものの、ムハンマド6世は2004年の新家族法の制定に主導権を執るなどリベラルな改革を進める立場を示している。
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