ミリアム・ブトケライトとは? わかりやすく解説

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ミリアム・ブトケライト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/20 18:33 UTC 版)

獲得メダル
ドイツ
柔道
オリンピック
2024 パリ 70kg級
世界選手権
2025 ブダペスト 70kg級
世界団体
2022 タシケント 70kg級
2025 ブダペスト 70kg級
グランドスラム
2024 パリ 70㎏級
2024 タシケント 70㎏級
2018 アブダビ 70kg級
2019 デュッセルドルフ 70kg級
2021 テルアビブ 70kg級

ミリアム・ブトケライト(Miriam Butkereit 1994年5月8日- )はドイツハンブルク出身の柔道選手。階級は70kg級[1][2]

経歴

2018年のグランドスラム・アブダビと2019年のグランドスラム・デュッセルドルフ70㎏級でそれぞれ2位になった[1][2]。2021年のグランドスラム・テルアビブでも2位になった[1][2]世界選手権では準々決勝でクロアチアのバルバラ・マティッチに敗れるなどして5位と、メダルを獲得できなかった[3]。そのため、東京オリンピックにはより活躍していたライバルのジョヴァンナ・スコッチマッロが選ばれた[4]グランドスラム・バクーでは3位だった[1]。2022年のグランドスラム・ブダペストでは決勝で新添左季に敗れて2位だった[5]世界選手権では準々決勝で田中志歩に敗れると、その後の3位決定戦でも新添に敗れて5位だったが、世界団体では3位になった[6][7]。2023年のヨーロッパ競技大会の団体戦では決勝のジョージア戦で唯一勝利するも、チームは敗れて2位だった[8]。2024年のグランドスラム・パリでは決勝で地元フランスのマリー=エヴ・ガイエを破ってIJFワールド柔道ツアー初優勝を飾った[9]。続くグランドスラム・タシケントでも優勝した[10]パリオリンピックには世界2位のジョヴァンナ・スコッチマッロを押しのけて出場を果たすと、決勝でクロアチアのバルバラ・マティッチに技ありで敗れたものの銀メダルを獲得した[11]。2025年の世界選手権では準々決勝で田中志歩に敗れるが、その後の敗者復活戦を勝ち上がって3位になった[12]世界団体で3位になった[13]

IJF世界ランキングは2236ポイント獲得で3位(25/6/2現在)[14]

主な戦績

(出典[1][2])

脚注

外部リンク




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