マーサ・サラザー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/18 05:53 UTC 版)
基本情報 | |
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本名 | マーサ・エレナ・サラザー Martha Elena Salazar |
通称 | ザ・シャドー The Shadow |
階級 | ヘビー級 |
身長 | 175cm |
リーチ | 175cm |
国籍 | ![]() |
誕生日 | 1970年2月2日(53歳) |
出身地 | カリフォルニア州サンフランシスコ |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 17 |
勝ち | 13 |
KO勝ち | 3 |
敗け | 4 |
マーサ・エレナ・サラザー(Martha Elena Salazar、1970年2月2日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサーである。ニックネームはザ・シャドー(The Shadow)。メキシコ・ハリスコ州オコトラン生まれ[1]、カリフォルニア州サンフランシスコ出身。ヒスパニック系では史上3人目、女子では2人目となるヘビー級世界王者である。
来歴
2001年3月25日、カリフォルニア州ヘイワードにてデビューし、デニス・キャラハンを判定で破る。
2003年3月1日、6戦目で初めてラスベガスのリングに上がるが、ヴォンダ・ウォードに1-2で敗れる。
5月24日、再起戦で初のKO勝利。
2003年6月11日、オハイオ州カントンにて初の世界挑戦としてウォードと再戦、しかし判定負け[2]。
2004年3月18日、マーシャ・バレーに敗れ初の連敗。
10月16日、バレーとのダイレクトリマッチでWBE女子世界スーパーヘビー級王座が懸けられ、判定で初タイトル獲得となった。
2004年11月28日は、初の国外としてガイアナでパメラ・ロンドンを9回TKOで降しWIBF世界ヘビー級王座を奪取。
2007年2月10日、ヴォンダ・ウォードと3度目の対戦。この試合には新設されたWBC女子世界ヘビー級王座も懸けられたが、0-2の判定で敗れる。この試合を最後に一度引退。
2013年4月13日、6年ぶりの現役復帰戦としてSonya Lamonakisと対戦し判定勝利。
2014年11月8日、ウォード引退後空位となっていたWBC王座をTanzee Danielと争い、判定で勝利し王座獲得[3]。
戦績
- 17戦13勝3KO4敗
脚注
- ^ “Del bullying al campeonato mundial” (スペイン語). ESPN (2014年11月11日). 2014年12月3日閲覧。
- ^ Manning, Fiona (2003年7月25日). “Martha Salazar: "I Will Be The Next Heavyweight Champion of the World!"” (英語). La Prensa. 2010年9月11日閲覧。
- ^ “Mayfield, Salazar roll to hometown glory” (英語). SFBay.ca (2014年11月9日). 2014年12月3日閲覧。
関連項目
外部リンク
- マーサ・サラザーの戦績 - BoxRec(英語)
空位 前タイトル保持者 ヴォンダ・ウォード |
第2代WBC女子世界ヘビー級王者 2014年11月8日 - 2016年3月18日 |
次王者 アレハンドラ・ヒメネス |
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