マルセイユ・ヴェンティミーリア線とは? わかりやすく解説

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マルセイユ・ヴェンティミーリア線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/24 05:49 UTC 版)

マルセイユ・ヴェンティミーリア線
Marseille–Ventimiglia railway
The Viaduc of Anthéor in the Massif de l'Esterel
on the Mediterranean coast
概要
系統 SNCF
現況 Operational
所在地 フランス
(プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏)
モナコ, イタリア (リグーリア州)
起終点 マルセイユ・サン・シャルル駅
ヴェンティミーリア駅
運営
開業 1858–1872
所有者 フランス鉄道線路事業公社
運営者 フランス国鉄
路線諸元
路線総延長 259 km (161 mi)
路線数 ダブルトラック[1]
4 tracks (Saint-Charles–Blancarde)
3 tracks (Blancarde–Aubagne)
3 tracks (Cannes–Nice)
軌間 1,435 mm (4 ft 8+12 in)
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マルセイユ・ヴェンティミーリア線

マルセイユ・ヴェンティミーリア線 (Ligne Marseille - Vintimille) は、フランス南東部の鉄道路線マルセイユサン・シャルル駅を起点とし、イタリアヴェンティミーリアヴェンティミーリア駅)に至る259kmの幹線鉄道である。コート・ダジュールの険しい地形などでカーブがきつく、速度が抑えられている。

この地域では、鉄道の規格が低いため航空輸送が重要な手段となっている。オルリー空港に次いでコート・ダジュール空港はフランスでも有数の空港となっており、両空港間の旅客数も多い。パリからニースまでは現在TGVで5時間33分前後かかり鉄道のシェアは31%に過ぎない。パリ・マルセイユ間はLGV地中海線の開業によって3時間で結ばれるようになった。現在、LGV地中海線のニース方面への延長路線としてLGVプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール線の計画が発表されている。草案では完成予定時の2035年にパリ・ニース間の所要時間は2時間近く短縮され3時間30分から3時間45分になることが計画されている。

路線データ

脚注

  1. ^ RFF - Network map”. 2011年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。



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