マルガ・シムル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/25 13:27 UTC 版)
マルガ・シムル(Marga Schiml, 1945年11月29日 - )は、ドイツのメゾソプラノ、アルト歌手[1]。
ヴァイデンの生まれ。ミュンヘンでハンノ・ブラシュケ、ベルリンでイルムガルト・ハルトマン=ドレスラーに師事する。1967年にバーゼル国立歌劇場でヨハン・アドルフ・ハッセの『ティグラーネ』の上演に参加してデビューを飾った。その後、ウィーン国立歌劇場やミュンヘン国立歌劇場のほか、グラーツ、バーゼルやチューリッヒの歌劇場などに出演してオペラ歌手としての地歩を固めた。
カールスルーエの音楽大学で教鞭をとる[2]も、2011年に歌手活動から引退した。
脚注
- ^ http://www.bayreuther-festspiele.de/fsdb_en/personen/305/index.htm
- ^ http://www.hfm-karlsruhe.de/hfm/03-Studium/dozentenverzeichnis/bios/schiml-marga.htm
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