マタヌスカ‐ひょうが【マタヌスカ氷河】
マタヌスカ氷河
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/25 03:47 UTC 版)

マタヌスカ氷河(マタヌスカひようか、英語: Matanuska Glacier)は、アメリカ合衆国アラスカ州にある渓谷氷河である。全長43km、幅6.4kmで、車でアクセスできる氷河としてはアメリカ最大である。氷河の末端はマタヌスカ川に注いでいる[1][2]。アンカレジの北東約160kmのグレン・ハイウェイの近く、グレイシャー・ビューに位置する。氷河は1日に約30cm流れるの速度で流れる。2007年現在、下部氷河の流失により、氷河の末端の位置は過去30年間ほとんど変わっていない。
所有権とアクセス
氷河はマタヌスカ氷河州立レクリエーション・サイト内にあり、トレイルと小さなキャンプ場があるアラスカ州立公園である[4]。公園は公営であるが、クック・インレット地方に属する民間団体が、公園とアラスカ州道1号線を結ぶ唯一の橋の通行料を徴収している[5][6]。
参照項目
脚注
外部リンク
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