ミオシン
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ミオシン(英: myosin[1][2])は、アクチン上を運動するタンパク質である。ミオシンはATPase活性を持ち、ATPを加水分解しながら、-端から+端に向かってアクチンフィラメント上を移動するモータータンパク質である。例外としてミオシンVIは-端側に向かって運動する。ミオシンが固定されている場合、ミオシンの位置は変わらず、引っぱられてアクチンフィラメントの方が動く。この典型的な例が、骨格筋の収縮である。
- ^ 文部省、日本動物学会編『学術用語集 動物学編』丸善、1988年、増訂版。ISBN 4-621-03256-9。[リンク切れ]
- ^ “デジタル大辞泉の解説”. コトバンク. 2018年2月12日閲覧。
- ^ Stedman HH, Kozyak BW, Nelson A, Thesier DM, Su LT, Low DW, Bridges CR, Shrager JB, Minugh-Purvis N, Mitchell MA. (2004). “Myosin gene mutation correlates with anatomical changes in the human lineage” (PDF). Nature (Nature Publishing Group) 428 (6981): 415-418. doi:10.1038/nature02358. ISSN 0028-0836. PMID 15042088 .
- ^ “Docs Drop Jaws Over Gene Mutation” (英語). Wired.com (2004年3月25日). 2012年3月30日閲覧。
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