ホンビャクショウ

デジタル大辞泉

ほん‐びゃくしょう〔‐ビヤクシヤウ〕【本百姓】

読み方：ほんびゃくしょう

江戸時代、田畑・屋敷を持ち、年貢・諸役の負担者として検地帳に登録された農民。農耕のための用水権・入会(いりあい)権を持ち、近世村落の基本階層であった。高持百姓。→水呑(の)み百姓

歴史民俗用語辞典

本百姓

読み方：ホンビャクショウ（ｈｏｎｂｙａｋｕｓｈｏｕ）

江戸時代、田畑屋敷をもち、独立自営し、領主に対し直接年貢夫役を負担する業務をもった農民。