プリンス アンダー・ザ・チェリー・ムーンとは? わかりやすく解説

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プリンス/アンダー・ザ・チェリー・ムーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/01 09:50 UTC 版)

プリンス/
アンダー・ザ・チェリー・ムーン
Under the Cherry Moon
監督 プリンス
脚本 ベッキー・ジョンストン
製作 ロバート・キャヴァロ
ジョゼフ・ラファロ
スティーヴン・ファーグノリ
出演者 プリンス
音楽 プリンス&ザ・レヴォリューション
撮影 ミハエル・バルハウス
編集 エヴァ・ガルドス
レベッカ・ロス
配給 ワーナー・ブラザース
公開 1986年7月4日
1986年10月4日
上映時間 98分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $10,090,429[1]
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プリンス/アンダー・ザ・チェリー・ムーン』(原題: Under the Cherry Moon)は、プリンス監督、主演による1986年のアメリカ映画である。

プリンスの映画監督デビュー作品であり、全編モノクロである。

ストーリー

舞台はフランスのリビエラ。アメリカからきたバーのピアニスト、クリストファー・トレイシーは、これはという女は必ず射とめる凄腕のジゴロである。ある日、ターゲットを有閑階級のマダム、ミセス・ウェリントンに定める。クリストファーの親友でありいつも獲物を物色する仲間でもあるトリッキーは、5000万ドルと莫大な財産の相続人、マリー・シャロンにターゲットを定める。クリストファーは、マリーのパーティに出向いた。そしてマリーはクリストファーが場違いな服装をしていたクリストファーに目をとめた。金目当てのクリストファーは彼女に近づき、いつか2人は本気で愛しすようになっていた。しかしマリーの父親シャロンは2人の交際を認めず、トロツキーも自分の獲物がとられクリストファーを責めた。そしてクリストファーの計画を知ったマリーの心が揺らぎクリストファーが説得しようと試みたが、マリーは父親が決めた許嫁に嫁ごうとした。そのことをウェリントンから聞いて知ったクリストファーは飛行場に車で駆けつけ、ガードマンに守られたマリーのもとまで来る。そして彼の車に乗ったマリーが愛の告白をするが、クリストファーはシャロンによって誘拐犯に仕立て上げ警官に射殺されてしまうのであった[2]

キャスト

受賞とノミネート

部門 対象者 結果
1986 ゴールデンラズベリー賞[3] 最低作品賞 ボブ・カヴァロ
ジョー・ラファロ
スティーヴ・ファーグノリ
受賞[4]
最低主演男優賞 プリンス 受賞
最低監督賞 プリンス 受賞
最低助演男優賞 ジェローム・ベントン 受賞
最低助演女優賞 クリスティン・スコット・トーマス ノミネート
最低脚本賞 ベッキー・ジョンストン ノミネート
最低新人賞 クリスティン・スコット・トーマス ノミネート
最低主題歌賞 プリンス
"Love or Money"
受賞

出典

  1. ^ Under the Cherry Moon (1986)”. Box Office Mojo. 2011年6月27日閲覧。
  2. ^ プリンス アンダー・ザ・チェリー・ムーン : 作品情報・キャスト・あらすじ”. 映画.com. 2025年4月1日閲覧。
  3. ^ 1986 RAZZIE® Nominees & "Winners"”. ゴールデンラズベリー賞. 2011年6月27日閲覧。
  4. ^ ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀」と同時受賞。2作品が最低作品賞を受賞する史上初のケースとなった。

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