プファルツ=ビルケンフェルト=ゲルンハウゼン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/04/07 15:53 UTC 版)
プファルツ=ビルケンフェルト=ゲルンハウゼン(Pfalz-Birkenfeld-Gelnhausen)は、現在のドイツ・ヘッセン州南部のゲルンハウゼン周辺に基盤を持った神聖ローマ帝国の領邦の一つ。
プファルツ=ビルケンフェルト=ゲルンハウゼンはプファルツ=ツヴァイブリュッケン=ビシュヴァイラーの分国として1654年に成立したが、ごくわずかな領土しか持たない中規模の領邦であった。1799年にゲルンハウゼン公家は「バイエルン公 (Herzog in Bayern)」の称号を獲得した。この系統はヴィッテルスバッハ家の諸系統が断絶・吸収される中で、旧バイエルン王家以外に唯一今日まで存続している分家である。
名前 |
統治期間 |
---|---|
ヨハン・カール | 1654年 - 1704年 |
フリードリヒ・ベルンハルト | 1715年 - 1739年 |
ヨハン | 1739年 - 1780年 |
カール・ヨハン・ルートヴィヒ | 1780年 - 1789年 |
ヴィルヘルム | 1789年 - 1799年 |
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