ブートマネージャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 15:06 UTC 版)
基本的な役割が、PXEスタックを実装することにもかかわらず、iPXEは、エンドユーザーがメニューベースで対話しながら操作する限定的な機能を持つ、ネットワークブートマネージャとして使用することができる。iPXEは、たとえばTFTP, NFS, HTTP または FTP.のような複数のネットワークプロトコルを使ってブートファイルを読み出せる。 iPXEは、マルチブートをサポートする、Linux カーネル用のブートローダとして振る舞うことが出来る。他のOS向け、たとえば Windows CE では、iPXEは、適切なMicrosoft ブートローダをチェインロードする。更に、iPXEは、スクリプトによる設定が可能で、 COMBOOT とCOM32 SYSLINUX 拡張をロード出来る。たとえば、SYSLINUXベースのグラフィカルメニューにネットワークブートを有効にする。
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