ブランクホールド
プレス金型を使って絞り成形をする場合、上型と下型の間に挿入された平板な被加工材(ブランク)を、上型と下型で押さえる状態のことをいう。このブランクを押さえる上型と下型の部分をブランクホルダーという。ブランクホルダーで押さえた状態のとき、ポンチ型がブランクに当たり、ダイ型との間で製品形状をつくっていくが、押さえる力の強弱により製品にしわ、割れ、ネッキングなどが発生し、外観精度に大きなダメージを与えることがある。このため金型の完成のためには、ブランクホールドの調整に多くの時間が費やされる。
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