フロアリミット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/02/15 10:08 UTC 版)
一定額以上のカード利用については信用照会を行い、以下の場合は信用照会を行わない場合がある。この際の一定額のことをフロアリミットという。 カードの不正利用を防ぐ観点からは、言うまでもなくすべての取引に対して信用照会を行うことが望ましい。これではフロアリミットが0になるのでゼロフロアリミットまたは全件オーソリとも言う。しかし、信用照会はコスト（1件あたり数十円）がかかり、また件数が多いとサーバに負担を掛けたり、輻輳を引き起こしたりする。そこで「フロアリミット」を設けて、信用照会件数を抑える場合がある。 特定国でのカード利用やカードが利用される業種においてはブランド会社がゼロフロアリミットを義務付けており、特にブランドデビットカードやブランドプリペイドカードは全てゼロフロアリミットである。
※この「フロアリミット」の解説は、「信用照会」の解説の一部です。
「フロアリミット」を含む「信用照会」の記事については、「信用照会」の概要を参照ください。
ウィキペディア小見出し辞書の「フロアリミット」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。
- フロアリミットのページへのリンク
