フラットワウンド弦の使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 02:30 UTC 版)
「スティーヴ・ハリス」の記事における「フラットワウンド弦の使用」の解説
現代のベーシスト、とくにロック系ではアタックの強いサウンドを得るためにラウンドワウンド弦を使用することが多いが、ハリスは前述のアルペジオの項の通り、フラットワウンド弦(ロト・サウンド製)を使用している。他の理由として、長期のツアーに指が耐えられるように、なども挙げているが、フラットワウンド弦はこもった音になりがちで、通常であればヘヴィメタルでの使用にはとても耐えないものである。しかしハリスのサウンドは立ち上がりの強いブライトな音になっており、どのベーシストにも作ることのできないハリス独自のサウンド、そしてアイアン・メイデンの特徴的なサウンドを形作っている。
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