フューエルカットソレノイドバルブ

大車林

フューエルカットソレノイドバルブ

英語 fue cut solenoid valve

キャブレーターにおいて、スロー系統の燃料通路を減速時などに遮断する電磁バルブ。おもに吸気マニホールド内の負圧が高くなる減速時に、不完全燃焼することで発生する炭化水素の増大を防ぐ。ソレノイドバルブが通路を閉じるのは、一般にスロットルバルブが全閉でエンジン回転速度が規定値以上の場合(コースティング時)に作動する。また、イグニッションスイッチをオフにしたときは、ソレノイドバルブが閉じランオンを防止する。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。