フィリップ・ド・ヴァロワ (オルレアン公)とは? わかりやすく解説

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フィリップ・ド・ヴァロワ (オルレアン公)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/02 03:49 UTC 版)

フィリップ・ド・ヴァロワ
Philippe de Valois
オルレアン公
オルレアン公フィリップのシール
在位 1344年 - 1376年

出生 (1336-07-01) 1336年7月1日
フランス王国ヴァンセンヌ
死去 (1376-09-01) 1376年9月1日(40歳没)
フランス王国、ヴァンセンヌ
配偶者 ブランシュ・ド・フランス     
家名 ヴァロワ家
父親 フランス王フィリップ6世
母親 ジャンヌ・ド・ブルゴーニュ
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オルレアン公フィリップの紋章

フィリップ・ド・ヴァロワ(Philippe de Valois, 1336年7月1日 - 1376年9月1日)は、ヴァロワ朝初代のフランスフィリップ6世と王妃ジャンヌ・ド・ブルゴーニュの息子で、ジャン2世の弟。1344年にオルレアン公およびヴァロワ伯に叙された。この時創設されたオルレアン公位はフランスで最初のものである。

生涯

1356年のポワティエの戦いでは兄ジャン2世、甥シャルル王太子(後のシャルル5世)とともに一軍を率いて、エドワード黒太子の指揮するイングランド軍と戦ったが、敗走している。

1345年、共に父のいとこであるシャルル4世ジャンヌ・デヴルーの間の娘で、フィリップの8歳年上の又従姉であるカペー家嫡流の王女ブランシュと結婚したが、2人の間に子供は生まれなかった。オルレアン公位は継承者がなく、所領は王領へ編入された。

先代
創設
オルレアン公
1344年 - 1376年
次代
消滅
ルイ1世



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