ピュロス2世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/27 14:53 UTC 版)
ピュロス2世 Πύρρος τηςΒ' | |
---|---|
エピロス王 | |
在位 | 紀元前255年 - 紀元前238年 |
子女 | デイダメイア2世 ネーレーイス |
父親 | アレクサンドロス2世 |
母親 | オリュンピアス2世 |
ピュロス2世(またはピュッロス2世、希:Πύρρος τηςΒ', ラテン文字転記:Pyrrhos II, 生没年不詳, 在位:紀元前255年 - 紀元前238年)はエピロス王である。
ピュロス2世は先代の王アレクサンドロス2世とその異母姉妹オリュンピアス2世の子で、次代の王プトレマイオスの兄である。子供にはデイダメイア2世がいる。ピュロスが王位を継承した時、彼はまだ幼かったために母オリュンピアス2世の後見を受けた[1]。ピュロスが成長すると、オリュンピアス2世は政権をピュロスに返し、彼は親政を行った。
註
- ^ ユスティヌス, XXVIII. 1
参考文献
- ポンペイウス・トログス / ユスティヌス抄録『地中海世界史』合阪學 訳、京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉、1998年
|
|
- ピュロス2世のページへのリンク