ヒンドの離婚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 10:08 UTC 版)
「千夜一夜物語のあらすじ」の記事における「ヒンドの離婚」の解説
バートン版「アル・ヌーマンの娘ヒンドとアル・ハッジャジ(第680夜-第681夜)」 東洋文庫版「アンヌアマーンの娘ヒンドとアルハッジャージュの物語(第680夜-第681夜)」 アル・ヌマーン王の美しい娘ヒンドは、イラクの太守アル・ハジャージと結婚したが、アル・ハジャージは奇形で不能だったので、ヒンドは悲しみ、アル・ハジャージを牡騾馬にたとえたため、アル・ハジャージはヒンドを離婚した。 教王((カリーファ))アブドゥル・マリク・ビン・マルワーンはヒンドの美貌を聞き、結婚を申し込むが、ヒンドは「アル・ハジャージが裸足でラクダを引いて教王の御殿まで私を連れて行く」ことを条件として結婚を承諾した。教王はアル・ハジャージにそう命令し、ヒンドはアル・ハジャージを辱めた。
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