バルーンタイヤ
1920年代にそれまでの高圧タイヤ(350~ 420kPa)に代わって登場した、低い空気圧(200kPa前後)で乗り心地のいいタイヤのこと。このタイプのタイヤはT型フォードに採用された。現在も砂漠を走るバギー車の類に用いられる。
自転車用タイヤ
(バルーンタイヤ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/23 11:23 UTC 版)
自転車用タイヤ(じてんしゃようタイヤ)は、タイヤのうち自転車の車輪に装着されることを目的として作られたもの。基本的構造は自動車用、モーターサイクル用、各種産業用のタイヤと大きな差はない。ただ、自転車の動力源が人間であることに起因し、体型や主たる走行路面に合わせ効率のよい大きさという要因、各国まちまちの規格の乱立などから、サイズに関するバリエーションが非常に多い。
注釈
出典
- ^ a b c d e f 堀江順策「自転車タイヤのわだち」『日本ゴム協会誌』第55巻第1号、日本ゴム協会、1982年、3-11頁、doi:10.2324/gomu.55.3。
- ^ a b 平田靖「タイヤの変遷について」『日本ゴム協会誌』第68巻第1号、日本ゴム協会、1995年、25-29頁、doi:10.2324/gomu.68.25。
- ^ a b c 大武義人「競争用自転車タイヤ」『日本ゴム協会誌』第80巻第3号、日本ゴム協会、2007年、93-99頁、doi:10.2324/gomu.80.93。
- ^ フランス語ではHは発音されないため一般的にユッチソンとなるが、輸入元の「株式会社ポディウム」は『ハッチンソン』としている。
- ^ a b 鈴木邦友 1989.
- ^ 鈴木邦友 1989, p. 40.
- 1 自転車用タイヤとは
- 2 自転車用タイヤの概要
- 3 歴史
- 4 トレッドパターン
- 5 脚注
「バルーンタイヤ」の例文・使い方・用例・文例
- バルーンタイヤのページへのリンク