バラキエル
(バラクエル から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/17 07:51 UTC 版)
バラキエル(Barakiel 、アラム語: ברקאל 、ギリシア語: Βαρακιήλ)は、第一エノク書にバラクエルの名前で現れる堕天使。人間の女性と交わることを誓い、ヘルモン山に集まった200人の天使たちの頭の1人とされている。8:3では人間に占星術を教えたとされ、69章では堕天使のリストの9番目に挙げられている。
その名は「神の雷光」を意味するという。
ほかにバラクィエル(Baraquiel)、バルキエル(Barkiel, Barchiel)、バルビエル(Barbiel)、バルディエル(Bardiel)などとも表記される。また、東方正教会の大天使ヴァラヒイール(ru:Архангел Варахиил)との関連も指摘されている。
参考文献
![]() |
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2018年5月)
|
- バラクエルのページへのリンク