ハンボグドとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ハンボグドの意味・解説 

ハンボグド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/06 07:16 UTC 版)

ハンボグド

Ханбогд
ᠬᠠᠨᠪᠣᠭᠳᠤ
解説[作成]
スム
ハンボグド
北緯43度11分45秒 東経107度11分57秒 / 北緯43.19583度 東経107.19917度 / 43.19583; 107.19917座標: 北緯43度11分45秒 東経107度11分57秒 / 北緯43.19583度 東経107.19917度 / 43.19583; 107.19917
モンゴル国
アイマク ウムヌゴビ県
面積
 • 合計 15,000 km2
人口
(2012)[1][注釈 1]
 • 合計 4,300人
等時帯 UTC+8 (UTC + 8)

ハンボグドモンゴル語: Ханбогдᠬᠠᠨᠪᠣᠭᠳᠤ 転写:Khanbogd)は、モンゴル国ウムヌゴビ県にあるソム

概要

モンゴル国南部に位置するこの地にはオユトルゴイ鉱山が存在している。この鉱山は町の中心部から40キロメートル (25 mi)程南西に位置している[2]

また、デムチギイン・ヒイド(モンゴル語: Дэмчигййн Хийдийн)と云う、ドルドゥイティン・ダンザンラブジャーによって建てられた墓所がある。1937年に一旦破壊されたものの、オユトルゴイ鉱山の運営元によって建て直された[2]

また、オユトルゴイ鉱山の開発に伴って、ハンブンバト空港が2013年2月に開港した。

生活

元々、オユトルゴイ鉱山が開発される前の2001年には人口も2400人と少なかったが[1]、その後人口が大幅に増加している。その一方で生活環境は鉱山開発とそれに伴う空港等の開発によって悪化している上に、オユトルゴイ鉱山やイラク丘と云った鉱山の恩恵に与る事が出来た人物と出来なかった人物とで格差が発生している[1]

また、日本政府開発援助によって2002年に井戸が修復された[3]

脚注

  1. ^ 鉱山関係の一時的居住者を合わせると12,000人強となる[1]

参考文献

  1. ^ a b c d e 島村一平. “鉱山開発に伴って移動するシャーマニズム実践―モンゴル・南ゴビ県の事例から―”. 京都大学. 2015年11月24日閲覧。
  2. ^ a b Kohn, Micheael (2008). Mongolia. Lonely Planet. pp. 206–208. ISBN 978-1-74104-578-9 
  3. ^ 草の根無償資金協力 地域・国名別 平成13年度”. 外務省. 2015年11月24日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ハンボグド」の関連用語

ハンボグドのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ハンボグドのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのハンボグド (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS