ハッタオマナイ岳とは? わかりやすく解説

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ハッタオマナイ岳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/03 08:22 UTC 版)

ハッタオマナイ岳
NASAの衛星写真よりハッタオマナイ岳
標高 1,021.1 m
所在地 日本 北海道
勇払郡むかわ町
沙流郡平取町
位置 北緯42度50分49秒 東経142度18分47秒 / 北緯42.84694度 東経142.31306度 / 42.84694; 142.31306 (ハッタオマナイ岳)
山系 夕張山地
プロジェクト 山
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ハッタオマナイ岳(ハッタオマナイだけ)は、北海道勇払郡むかわ町沙流郡平取町の2町にまたがる標高1,021.2mの山である。山頂には一等三角点「辺富内」が設置されている[1]

概要

夕張山地南部に位置する山で、南北に約20km伸びる大きな山体を持つ。

山名は現在は地図に記載されていない仁世宇川支流のハッタパーオマナイと呼ばれる沢が由来で、アイヌ語で「hattar-pa-oma-nay(淵・かみ・そこにある・沢)」を意味する[2]。しかしハッタパーオマナイはハッタオマナイ岳から離れたシュウター川の南側、振内山から仁世宇集落にかけて流れる沢のことを指しており、なぜか上流側の山に名付けられた。

登山

登山道はないため残雪期に登られることが多い。主なルートは国道274号のオコタン橋付近にある石勝珠海ロードの碑にある駐車スペースから尾根を登り稜線を南下し、主府久を経てハッタオマナイ岳山頂へ至る。

脚注

  1. ^ 基準点成果等閲覧サービス”. sokuseikagis1.gsi.go.jp. 2025年1月2日閲覧。
  2. ^ Bojan, 投稿者. “北海道のアイヌ語地名 (379) 「シュウター川・パンケユパシュネナイ川・ハッタオマナイ岳」”. 2025年1月2日閲覧。



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