ハコがき

実用日本語表現辞典

ハコ書き

読み方：ハコがき
別表記：箱書き

(1)脚本などを書く際に、おおまかなストーリーをシーンごとに区切って、それぞれに詳細を書き加える作業を意味する語。「ハコ」の大きさによって、「大ハコ」、「中ハコ」、「小ハコ」などに分けられることもある。
(2)字幕を翻訳する際に、映像を見ながら、元の言語のスクリプトを1枚の字幕ごとに区切る作業を意味する語。「ハコを切る」ともいう。

（2013年6月3日更新）