ノリントンによる新時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/19 06:04 UTC 版)
「カメラータ・ザルツブルク」の記事における「ノリントンによる新時代」の解説
1997年、イギリス人の著名な指揮者ロジャー・ノリントンが首席指揮者に就任。これまでのモーツァルテウムでの師弟関係によるアンサンブルを解消して、36名の独立した室内オーケストラとしての道を歩んでいる。ノリントンはロンドン・クラシカル・プレイヤーズ、エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団(OAE)などのオリジナル楽器による演奏で著名であり、また1998年からはシュトゥットガルト放送交響楽団の首席指揮者もつとめる、現在最も注目される指揮者の一人である。また、ギリシャ人ヴァイオリニストで指揮者のレオニダス・カヴァコスも、首席客演アーチスト(Principal Guest Artist)として度々カメラータ・ザルツブルクと競演している。2002年、チェリストのジャン・ワンの弾き振りでボッケリーニのチェロ協奏曲の録音を行った。後にドイツ・グラモフォンから「バロック協奏曲」として発売された。
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