ネオ・ダダJAPAN_1958-1998_磯崎新とホワイトハウスの面々とは? わかりやすく解説

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ネオ・ダダJAPAN 1958-1998 磯崎新とホワイトハウスの面々

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/23 21:58 UTC 版)

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ネオ・ダダJAPAN 1958-1998 磯崎新とホワイトハウスの面々(ネオ・ダダ ジャパン 1958-1998 いそざきあらたとホワイトハウスのめんめん)は、1998年大分県大分市アートプラザで開催されたネオ・ダダの展覧会である。

概要

磯崎新が設計した旧大分県立図書館を改装してリニューアルオープンしたアートプラザの開館記念として開催された展覧会である。磯崎新が監修し、赤瀬川原平荒川修作風倉匠、木下新、篠原有司男、田中信太郎、田辺三太郎、升沢金平、吉野辰海、吉村益信らが出品参加した。

展覧会のタイトル中のホワイトハウスとは、磯崎新の設計で1957年に新宿区百人町に完成した吉村益信のアトリエで、ネオ・ダダのアーティスト達のサロンの役割を果たした。

現在でも、アートプラザでは、大分市美術館が収集したネオ・ダダを中心とした現代美術の作品を常設展示している。また、本展覧会のカタログは、大分市教育委員会(現在は大分市美術館)が扱っている。

カタログ

構成

  • 目次
  • 1960年の刻印 - 磯崎新
  • 戦後美術におけるネオ・ダダの位相 - 針生一郎
  • 60年代の磯崎新 - 多木浩二
  • その後のネオ・ダダ - 建畠晢
  • 本展の位置づけについて - 菅章
  • カタログ
    • 1章 ネオ・ダダ前夜
    • 2章 ホワイトハウスとネオ・ダダの1960年
    • 3章 後期「読売アンデパンダン」の熱気とネオ・ダダのイベント
    • 4章 渡米するアーティストたち
    • 5章 ポップ・アートと60年代前半のアート・シーン
    • 6章 千円札裁判と反芸術
    • 7章 吉村益信の帰国と万博の喧騒
    • 8章 躍進したダダイストたち
    • 9章 日常性の見直し
    • 10章 ネオ・ダダの遺伝子
    • 11章 なぜ今ネオ・ダダなのか
  • 資料
    • 作家解説
    • ネオ・ダダ関係出身マップ
    • 日本列島前衛マップ一覧
    • ネオ・ダダ作家関連展覧会一覧
    • 関連年表
    • 主要参考文献
    • 用語解説
    • 出品作品リスト

概要

  • B5版
  • 296ページ
  • 一部英文翻訳
  • デザイン:矢萩喜従郎
  • 制作:エディタス
  • 編集:菅章
  • 発行:大分市教育委員会

参考文献

  • 菅章編『ネオ・ダダJAPAN 1958-1998 磯崎新とホワイトハウスの面々』(大分市教育委員会、1998年). NCID BA40270387 

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