ニック・ブッチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/05/04 13:57 UTC 版)
ミルウォーキー・ブルワーズ(マイナー) | |
---|---|
基本情報 | |
国籍 | ![]() |
出身地 | オンタリオ州サーニア |
生年月日 | 1990年7月6日(23歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 195 lb =約88.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2008年 ドラフト18巡目(全米548位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
|
ニコラス・B・ブッチ(Nicholas B. Bucci , 1990年7月6日 - )は、カナダ・オンタリオ州サーニア出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。現在はMLB・ミルウォーキー・ブルワーズ傘下に所属。2013年2月、スコット・リッチモンドの代役として2013 ワールド・ベースボール・クラシックのカナダ代表に選ばれた。
経歴
高校を卒業後、奨学金のオファーを受けてアメリカのブラッドリー大学に進学した[1]。
2008年のMLBドラフトで18巡目(全米548位)でミルウォーキー・ブルワーズに指名されて入団した[2]。
2009年にルーキーレベルのアリゾナリーグのアリゾナリーグ・ブルワーズでデビュー、同年パイオニアリーグのヘレナ・ブルワーズに移り、パイオニアリーグのオールスター投手となった。2010年、クラスAnoミッドウェストリーグのウィスコンシン・ティンバー^ラトイラーズに昇格、15回1/3イニング連続で無失点を記録した[3]。この年ミッドウェストリーグのオールスターに選ばれた。2011年、クラスAアドバンスドのフロリダ・ステートリーグ、ブレバード・カウンティ・マナティーズでプレーした[4]。
野球カナダ代表としては、2009年の第38回IBAFワールドカップに出場した[5]。2011年の第39回IBAFワールドカップで銅メダル、パンアメリカンゲームズで金メダルを獲得、2012年には、チームメートとともにカナダ野球殿堂入りを果たした[6]。
脚注
- ^ “Bradley's Brewer drafted in eighth round by Yankees”. pjstar.com (2008年6月6日). 2013年2月10日閲覧。
- ^ “Milwaukee Brewers 2008 Draft Selections”. milwaukee.brewers.mlb.com. 2013年2月10日閲覧。
- ^ “Bucci Stays Hot For Timber Rattlers”. oursportscentral.com (2010年5月23日). 2013年2月10日閲覧。
- ^ Cathy Dobson (2011年12月23日). “Observer's newsmakers of the year”. theobserver.ca. 2013年2月10日閲覧。
- ^ “Timely HR lifts Canada to ball win” (2009年9月23日). 2013年2月10日閲覧。
- ^ “Melvin earns spot in Canadian Hall of Fame”. mlb.mlb.com (2012年2月7日). 2013年2月10日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB
|
- ニック・ブッチのページへのリンク