ニック・デカロとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ニック・デカロの意味・解説 

ニック・デカロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 14:07 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ニック・デカロ
Nick De Caro
出生名 Nicholas De Caro
生誕 (1938-06-23) 1938年6月23日
死没 (1992-03-04) 1992年3月4日(53歳没)
ジャンル AOR
職業 編曲家音楽プロデューサーシンガーソングライター
担当楽器 ボーカル、キーボード

ニック・デカロ[1]Nick De Caro1938年6月23日 - 1992年3月4日[2][3])は、アメリカ合衆国編曲家音楽プロデューサーシンガーソングライター。洗練された作風の編曲家として名高く、1970年代から1980年代にかけて、数多くのアーティストの楽曲制作に携わった。1974年に発売したソロ・アルバム『イタリアン・グラフィティ』がAORの名盤として知られる。カーペンターズ山下達郎丸山圭子[4]らに影響を与えた。

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • 『ハッピー・ハート』 - Happy Heart (1969年、A&M) ※ニック・デカロ&オーケストラ名義
  • 『イタリアン・グラフィティ』 - Italian Graffiti (1974年、Blue Thumb)
  • 『ラブ・ストーム』 - Love Storm (1990年、Invitation) ※山下達郎作品のカバー集
  • 『プライベート・オーシャン』 - Private Ocean (1991年、Roux)

コンピレーション・アルバム

  • 『イン・ラヴィング・メモリー・オブ・ニック・デカロ』 - In Loving Memory Of Nick DeCaro (1992年、Roux)
  • 『ニック・デカロ・ワークス』 - Works (2012年、Universal Music)
  • 『ニック・デカロズ・ワークショップ』 - Nick Decaro's Workshop (2019年、Clinck) ※彼が手掛けたヴィッキー・カー(1966年)、Tボーンズ(1966年)、アンディ・ウィリアムス(1967年)の各アルバム計3枚を収録

脚注

  1. ^ ニックデカロ」の表記もある。英表記には「Nick DeCaro」もある。
  2. ^ Nick DeCaro - Discography - Discogs
  3. ^ A Celebration of the life and career of Nick DeCarorockhall.com
  4. ^ 「フォークが聴きたい:青春のマイ・ソング210曲」富澤一誠著



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ニック・デカロ」の関連用語

ニック・デカロのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ニック・デカロのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのニック・デカロ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS