ニコライ・アレクセーヴィチ・カサートキンとは? わかりやすく解説

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ニコライ・アレクセーヴィチ・カサートキン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/18 00:31 UTC 版)

ニコライ・アレクセーヴィチ・カサートキン
Никола́й Алексе́евич Каса́ткин
1890年頃のカサートキン
生誕 (1859-12-13) 1859年12月13日
ロシア、モスクワ
死没 1930年12月17日(1930-12-17)(71歳没)
ロシア、モスクワ
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ニコライ・アレクセーヴィチ・カサートキンロシア語: Никола́й Алексе́евич Каса́ткин, ラテン文字転写: Nikolay Alekseyevich Kasatkin1859年12月13日 - 1930年12月17日)は、ロシアの画家である。社会リアリズムの創始者の一人とされる。

略歴

モスクワで版画家の息子に生まれた[1]。1873年から1883年の間、モスクワ絵画・彫刻・建築学校でヴァシリー・ペロフイラリオン・プリャニシニコフに学んだ[2]。美術学校を卒業した後、展覧会に出展して入賞した[1]

1891年から「移動派」の展覧会に出展を始め、1894年から1917年の間はモスクワ絵画・彫刻・建築学校で教師を務めた。1883年から30年間、モスクワの出版社主のイワン・シティン(Ivan Sytin)に協力し、シティンの出版したカレンダーなどにイラストを提供した。1910年頃から農奴解放令発布50周年を記念して出版された百科事典「Великая реформа」や歴史に関する書籍に作品を提供した。

1903年に、帝国芸術アカデミーの会員に選ばれ、1900年のパリ万国博覧会に参加し、銀メダルを受章し[1]、1904年のセントルイス万国博覧会にも参加した。1905年からのロシア第一革命に影響を受けた一連の作品を制作した。

10月革命の後、モスクワ絵画・彫刻・建築学校は閉鎖され、国立自由美術工房(Svomas)に改組された。ロシア内戦後の1923年に最初の「共和国人民芸術家」に選ばれ、「ロシア革命芸術家協会」のメンバーに選ばれた[2]

1924年には、イギリスに旅した。2年後、モスクワの「革命博物館」(現「ロシア国立現代史中央博物館」)のために肖像画を制作をした。社会主義リアリズムの先駆者の一人と考えられていて、「画家のゴーリキー」と呼ばれることもあった。

「革命博物館」での展示会中に急死した[2]。1956年と1971年に、ソ連によってカサートキンを記念する切手が発行された。

作品

脚注

  1. ^ a b c Brief biography @ Russian Painting.
  2. ^ a b c Brief biography @ RusArtNet.

参考文献

  • Yakov Minchenkov, Касаткин Николай Алексеевич, "Memories of the Peredvizhniki" series, Litres, 2013

ISBN 5-457-13081-9

  • Henrietta Serova, Николай Алексеевич Касаткин, "People's Art Library", Художник РСФСР, 1970

V.V. and E.A. Zhuravlyev, Николай Алексеевич Касаткин, народный художник: 1859-1930 (The People's Painter), Искусство, 1945




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