ナリルチンとは? わかりやすく解説

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ナリルチン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/10 14:02 UTC 版)

ナリルチン(英語:Narirutin)とは、ナリンゲニン-7-グリコシドの1種である。しばしば柑橘類の果実に含有されている。


  1. ^ “The Synthesis of Narirutin” (pdf). Agricultural and Biological Chemistry 39 (3): 733. (1975). doi:10.1271/bbb1961.39.733. 
  2. ^ Phytochemical Dictionary: A Handbook of Bioactive Compounds from Plants, Second Edition. Talor & Francis Ltd. (1998). p. 420,Number1577 Narirutin. ISBN 0-7484-0620-4 
  3. ^ “The molecular and enzymatic basis of bitter/non-bitter flavor of citrus fruit: evolution of branch-forming rhamnosyltransferases under domestication”. The Plant Journal 73 (1). (2013). doi:10.1111/tpj.12030. 
  4. ^ 日本化学物質辞書web
  5. ^ 和歌山県果樹試験場調べ
  6. ^ a b 「じゃばらのフラボノイドとその生理活性」大阪薬科大学 谷口雅彦准教授
  7. ^ Morita T et al. (2020). “Citrus Fruit-Derived Flavanone Glycoside Narirutin is a Novel Potent Inhibitor of Organic Anion-Transporting Polypeptides”. J. Agric. Food Chem. 68: 14182–14191. doi:10.1021/acs.jafc.0c06132. 


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