ドリコリルホスファターゼとは? わかりやすく解説

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ドリコリルホスファターゼ

(ドリキルホスファターゼ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/08/10 09:54 UTC 版)

ドリコリルホスファターゼ
識別子
EC番号 3.1.3.51
CAS登録番号 72994-50-4
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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ドリコリルホスファターゼ(Dolichyl-phosphatase、EC 3.1.3.51)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

ドリコリルリン酸 + 水ドリコール + リン酸

従って、この酵素の基質はドリコリルリン酸との2つ、生成物はドリコールとリン酸の2つである。

この酵素は加水分解酵素に分類され、特にリン酸モノエステル結合に作用する。系統名は、ドリコリルリン酸 ホスホヒドロラーゼ(dolichyl-phosphate phosphohydrolase)である。この酵素は、n-グリカンの生合成に関与している。

出典

  • Adrian GS, Keenan RW (1979). “A dolichyl phosphate-cleaving acid phosphatase from Tetrahymena pyriformis”. Biochim. Biophys. Acta. 575 (3): 431–8. PMID 229909. 
  • Rip JW, Rupar CA, Chaudhary N, Carroll KK (1981). “Localization of a dolichyl phosphate phosphatase in plasma membranes of rat liver”. J. Biol. Chem. 256 (4): 1929–34. PMID 6257694. 
  • Wedgwood JF, Strominger JL (1980). “Enzymatic activities in cultured human lymphocytes that dephosphorylate dolichyl pyrophosphate and dolichyl phosphate”. J. Biol. Chem. 255 (3): 1120–3. PMID 6243292. 



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