トルメイン・ジョンソン (ワイドレシーバー)とは? わかりやすく解説

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トルメイン・ジョンソン (ワイドレシーバー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/18 04:54 UTC 版)

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 トルメイン・ジョンソン
Trumaine Johnson
基本情報
ポジション ワイドレシーバー
生年月日 (1960-01-16) 1960年1月16日(61歳)
出身地 アメリカ合衆国ルイジアナ州ボガルーサ
身長 6' 2" =約188cm
体重 192 lb =約87.1kg
経歴
大学 グランブリング州立大学
NFLドラフト 1983年 / 6巡目全体141位
初出場年 1985年
初出場チーム サンディエゴ・チャージャーズ
所属歴
1983 シカゴ・ブリッツ (USFL)
1984 アリゾナ・ラングラーズ (USFL)
1985-1986 サンディエゴ・チャージャーズ
1987-1988 バッファロー・ビルズ
受賞歴・記録
  • USFLオールスター(1983年、1984年)
NFL 通算成績
レシーブ回数 86回
レシーブ獲得ヤード 1,150ヤード
TDレシーブ 4回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

トルメイン・ジョンソン(Trumaine Johnson 1960年1月16日- )は、ルイジアナ州ボガルーサ出身のアメリカンフットボール選手。NFL及びUSFLでプレーした。ポジションはワイドレシーバー

経歴

グランブリング州立大学でプレーし、同大学及びルイジアナ州の大学の選手としても当時歴代1位の32TDをあげた[1]

1983年のNFLドラフト6巡でサンディエゴ・チャージャーズから指名されたが、NFLの対抗リーグ、USFLのシカゴ・ブリッツに全体11位で指名されて入団した。この年彼はそれぞれリーグトップの81回のレシーブで1327ヤードを獲得、10TDをあげて[2]、USFLのオールスターに選ばれた[3]

1984年は、シカゴ・ブリッツの大部分のチームメートとともに、アリゾナ・ラングラーズでプレー、リーグ4位の90回のレシーブで1258ヤードを獲得、13TDをあげて、チームのチャンピオンシップ進出に貢献した[2]。この年もUSFLのオールスターに選ばれた[3]。同年10月、ラングラーズと10年、数百万ドルの契約延長を果たした。この契約はワイドレシーバーとしてはプロフットボール最高給のもので、ロサンゼルス・エクスプレスがスティーブ・ヤングと結んだ契約のように、年金としての繰り越し支払いを含むものであった[4]

1985年にアリゾナ・ラングラーズとオクラホマ・アウトローズが統合し、アリゾナ・アウトローズとなると、Bill Tathamオーナーの元でプレーすることを拒否し、ホールドアウトを行い、USFLシーズンを全休した。この間、ルイジアナ州に304エーカーの牧場を購入した[5]

6ヶ月に渡る交渉の末、1985年7月にNFLのサンディエゴ・チャージャーズに加入し[6]、控えワイドレシーバーとして2シーズンプレーした。チャージャーズでの2年間、彼をターゲットとしたパスは38回で、34レシーブにとどまった[7]

1987年バッファロー・ビルズに加入した。第1週のニューヨーク・ジェッツ戦で移籍後初TDをあげた[8]。第13週のインディアナポリス・コルツ戦でも第4Qにジム・ケリーから8ヤードのTDパスをキャッチした[9]

1988年にはクリス・バーケットが負傷したことから先発として起用された。ビルズではこの年、彼の他にもQBジム・ケリー、Cケント・ハル、LBレイ・ベントリー、Kスコット・ノーウッドといったUSFLでプレーしていた選手が先発として起用された[10]。37回のレシーブで514ヤードを獲得、プレーオフ2試合でも先発出場した[11]。シーズン終了後、現役を引退した。

人物

1987年7月16日、長年のガールフレンドと結婚したが、彼らは引っ越しや、チャージャーズのトレーニングキャンプが7月31日に始まることから、なかなか会う機会がなかった。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ Ebony Magazine Article
  2. ^ a b THE KEY PLAYER”. usfl.info. 2015年9月22日閲覧。
  3. ^ a b Award Winners”. oursportscentral.com. 2015年9月22日閲覧。
  4. ^ Wide receiver Trumaine Johnson, the USFL's Receiver of the...”. UPI通信 (1984年10月26日). 2015年9月22日閲覧。
  5. ^ Skip Myslenski & Linda Kay (1985年6月28日). “All packed: Jim Kelly, the USFL's best player and...”. シカゴ・トリビューン. 2015年9月22日閲覧。
  6. ^ Steve Dolan (1985年7月13日). “Finally, Trumaine Johnson Is a Charger Wide Receiver”. ロサンゼルス・タイムズ. 2015年9月22日閲覧。
  7. ^ Ann Killion (1987年8月13日). “WAITING TO CATCH ON : Trumaine Johnson Getting His Chance”. ロサンゼルス・タイムズ. 2015年9月22日閲覧。
  8. ^ O'Brien, Jets rally past Bills 31-28”. THE PALM BEACH POST (1987年9月14日). 2015年9月22日閲覧。
  9. ^ Sam Smith (1987年12月14日). “Colts Left Punchless By Bills”. シカゴ・トリビューン. 2015年9月22日閲覧。
  10. ^ Bills can thanks USFL for key players”. The Item (1988年11月2日). 2015年9月22日閲覧。
  11. ^ NFL Football Statistics”. pro-football-reference.com. 2015年9月22日閲覧。

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