トラカイ島城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/13 13:46 UTC 版)
トラカイ島城(リトアニア語: Trakų salos pilis)は、リトアニアのトラカイ、ガルヴェ湖上に浮かぶ島の上に建てられた城の名称。トラカイ城、トゥラカイ城とも表記する[1]。城は時折、「小さなマルボルク城」と呼ばれる。石造の城の建設は中世リトアニアの君主ケストゥティス (Kęstutis) により始められ、1409年頃に彼の息子であるヴィタウタスにより竣工へと至った[2]。彼は1430年にこの城で亡くなっている。トラカイはリトアニア大公国において中心的な場所であり、城も戦略的に大変重要な位置にあった。
- ^ “デジタル大辞泉の解説”. コトバンク. 2018年4月14日閲覧。
- ^ 『地球の歩き方 2017〜18 バルトの国々』ダイヤモンド・ビッグ社、2017年、202頁。ISBN 978-4-478-06042-1。
- 1 トラカイ島城とは
- 2 トラカイ島城の概要
- 3 再建
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