テント下に病変がある場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/10 15:10 UTC 版)
「出血性梗塞」の記事における「テント下に病変がある場合」の解説
後頭蓋窩はテント上に比べると容積が小さいため、それほど大きくない出血や腫瘍でもヘルニアに至ることがあるため注意が必要である。 大後頭孔ヘルニア 小脳扁桃が大後頭孔から嵌入して延髄を圧迫し、呼吸障害、意識障害をきたして直ちに死に至る。 上向性テント切痕ヘルニア 小脳上部がテント切痕から上方へヘルニアをおこし中脳を圧迫する。致死的である。
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