テトラクォークの候補
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/15 08:05 UTC 版)
f0(980)は、I = 1状態のa0(980)およびκ0(800)とともに、何人かの研究者によって、テトラクォーク中間子として同定されてきた。CLEOおよびBaBar検出器にて観測された二つの長寿(粒子分光学の業界用語で狭い (narrow) )状態であるスカラー (0++) 状態DsJ*±(2317) およびベクター (1+) 中間子DsJ*±(2460)は、テトラクォーク状態として暫定的に同定されている。しかしながら、これらの状態はテトラクォーク状態でないとする他の説明も可能である。
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