ダランベールのパラドックス
(ダランベールの仮説 から転送)
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ダランベールのパラドックス(英語: D'Alembert's paradox)とは、静止している理想流体(粘性が0である流体)中に物体を等速直線運動させたときに、物体には抵抗力が働かないという、一見直感に反する事実(パラドックス)のこと。1743年のダランベールの力学に関する著書に記されており、1768年まで考察が洗練されていった[1]。
- ^ a b 鈴木和夫 『流体力学と流体抵抗の理論』 成山堂書店、2006年、38, 134頁。ISBN 4-425-71361-3。
- ^ 小池勝 『流体機械工学』 コロナ社、2009年、9頁。ISBN 978-4-339-04474-4。
- 1 ダランベールのパラドックスとは
- 2 ダランベールのパラドックスの概要
- 3 関連項目
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