ダランベールの仮説とは? わかりやすく解説

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ダランベールのパラドックス

(ダランベールの仮説 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/20 04:56 UTC 版)

ダランベールのパラドックス英語: D'Alembert's paradox)とは、静止している理想流体粘性が0である流体)中に物体を等速直線運動させたときに、物体には抵抗力が働かないという、一見直感に反する事実(パラドックス)のこと。1743年のダランベールの力学に関する著書に記されており、1768年まで考察が洗練されていった[1]


  1. ^ a b 鈴木和夫 『流体力学と流体抵抗の理論』 成山堂書店、2006年、38, 134頁。ISBN 4-425-71361-3 
  2. ^ 小池勝 『流体機械工学』 コロナ社、2009年、9頁。ISBN 978-4-339-04474-4 


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