Xenepic Online
(ゼネピック から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/26 03:59 UTC 版)
Xenepic Online(ゼネピックオンライン、XO)は、韓国のDNC EnterTainmentが開発したMMORPG(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)である。日本ではキューエンタテインメント株式会社が運営している。 外国版はSecret of the Solstice。
概要
- 基本プレイ無料、アイテム課金である。
- ゲーム内容は、魔神が封印された世界を舞台としている。操作するキャラクターは、二次元でかわいらしい格好が魅力となっている。
- 2014年1月22日をもって、サービス終了した。
● 復活したゼネピック ●
2020年から Xen Rebirth (ゼンリバース)として非営利プライベートサーバーで復帰した。
旧 Xenepic と違い、完全無課金制であらゆるゲーム上のアイテムはドロップなどで手に入る。
国内はもとより、海外のプレーヤーもたくさん在籍[1]。
各職業のスキルも幅広く増え、多彩な攻撃守備が可能となった。
懐かしい復帰組や新規などで賑わっており、GMの対応も素早い。イベントも開催されており報酬アイテムも盛りだくさん。
日本人によるコミュニティーもあるので不安がない。 また海外プレーヤと英語などでコミュニケーションも楽しい。
公式サイト Xen Rebirth からゲームのダウンロードができる。 また、Xen Rebirth wiki もある。
あらすじ
遥か昔、世界には慈愛の女神・ジュレアと闘争の神・プルタンスが存在した。ジュレアはゼネピック大陸を生み出し、そこに多くの生物と彼らが生きるために必要な気候を与え、ゼネピック大陸は、女神に見守られながら美しい世界へと変貌を遂げていった。しかし、ある時、自身の存在意義を見出そうとして、魔神と化したプルタンスによって、ゼネピック大陸に凶悪なモンスターが現れ、ゼネピック大陸に住む生物と戦わねばならなくなった。その状況に介入することが出来ないジュレアは、苦悩の末、自己を分離させ戦いの女神・レルディエプを生み出した。 レルディエプは、モンスターと戦うための使徒として、非力ながらも、協力性と困難を乗り越える力を持つ人間を選んだ。結果、女神と後に英雄と呼ばれる人間の手により、プルタンスは封印されゼネピック大陸には、平和が戻った。それから数百年後、ゼネピック大陸に再びモンスターが現れた。再び襲ってきたプルタンスの脅威に立ち向かえるのは、英雄の子孫達なのだが…。
転職システム
全てのプレーヤーは、最初はゼニアンという基本職からスタートすることになる。 転職は、一定レベル(下記参照)に達し、クエストをクリアすることが条件となる。
- 基本職
- ゼニアン
- 1次転職(転職条件はレベル31以上で、必要なクエストをクリアすること)
- 戦士系:ファイター、盗賊系:ローグ、弓手系:アーチャー、聖職者系:アコライト、預言者系:プレディクター、魔術師系:マジシャン
- 2次転職(転職条件はレベル71以上で、必要なクエストをクリアすること)
- 戦士系:ナイト、盗賊系:ラプター、弓手系:スカウター、聖職者系:クラージ、預言者系:クレリック、魔術師系:メイジ
- 3次転職(転職条件はレベル101以上で、必要なクエストをクリアすること)
- 戦士系:パラディン、盗賊系:アサシン、弓手系:サジタリアス、聖職者系:プリースト、預言者:セルロード、魔術師系:ウィザード
- 4次転職(転職条件はレベル131以上で、必要なクエストをクリアすること)
- 戦士系:ウォーロード、盗賊系:シャドウ、聖職者系:ビショップ、魔術師系:アークメイジ
個人情報の流出
2006年6月に29万件の個人情報の流失が確認された。ゲームで使用可能な500XenepicPointを配布すると発表した。[2]
脚注
- ^ “Xen Rebirth JP Wiki*”. wikiwiki.jp. 2025年4月16日閲覧。
- ^ お客様情報の流出に関するお詫び(補償)と再発防止への取り組みについて
外部リンク
- XenepicOnline - ウェイバックマシン(2014年2月15日アーカイブ分)
- Xenepic Online(ハンゲーム内ページ) - ウェイバックマシン(2014年1月8日アーカイブ分)
- Xenepic Online Wiki - ゼネピックスタイル - ウェイバックマシン(2013年7月1日アーカイブ分)
- Secret of the Solstice
固有名詞の分類
- Xenepic Onlineのページへのリンク