スーパープラネット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/11 08:51 UTC 版)
スーパープラネット(SUPER PLANETT)は、山佐から1990年に発売されたパチスロ機。山佐3号機第1弾。通称「スープラ」。1.5号機として同社が発売した、『プラネットV』の後継機である。
概要
当時3号機で裏モノが多く出回っていた頃でありながら、山佐パチスロ独自のゲーム性がファンに受け入れられ、約13万台を販売する大ヒット機種となった。裏モノ全盛期ゆえに裏モノ化した物も局地的には存在したが、他社機種が軒並み裏モノ化(3号機規定の特性上から、ゲーム性に乏しい機種が多数を占めていた)する中、比較的ノーマル機の比率が高い機種だった。
特徴
- ボーナス確率が高く、穏やかなゲーム性。ビッグとレギュラーでコインを増やす純Aタイプ。
- キャラクター図柄は目玉付きの土星。ボーナス図柄ではないが、リーチ目に関与する(揃ってもボーナス確定ではない)。
- ビッグボーナス中の音楽はもろびとこぞりて。
- リーチ目は伝統の山佐パターンを採用。多くのリーチ目、チャンス目で楽しませた。
- ボーナス成立ゲームでは、リーチ目とは思えない出目や一定の法則を知らないと捨ててしまう可能性のある出目が非常に多く、また、ボーナス成立ゲームでしか出現しないものもある。有名なものでは「枠上7」。
- ボーナス成立後は等倍返しとして小役確率が上昇してコインが減りにくくなり、同時にチェリー付きリーチ目が出やすくなることからリーチ目に詳しくない人でもボーナス察知が容易になる(左チェリー付のボーナス絵柄+右リール対角線上の7・土星・BARなど)。
- ビッグボーナス終了後は「フルーツゲーム」に突入。約35分の1のパンク抽選に当たるまで等倍返しと同じ状態になり、コインが減りにくくなる。このシステムは5号機などで多く見られるリプレイタイムの元祖という見方もある。
- ボーナス成立後は等倍返しを行う事で若干コインを増やすことが可能だが増やした状態でビッグボーナスをそろえた場合は獲得枚数が調整される。
- REG時は条件次第で枚数を1枚だけ多く獲得できる。(例として1~6G目のJACゲームの当たりが○×○○○×の後は7G目と8G目は左リール以外を押すことで1枚多く獲得できるが、最初の3Gが○××もしくは○○○の場合は1枚多く獲得することはできない)
その他
本項については、全てパチスロ攻略マガジン掲載の開発者インタビュー『History of 山佐株式会社 前編』が出典。
- 前述のフルーツゲームは本機発売後、「不公平ではないか」という声が上がったことで搭載禁止になったため、本機限りの機能となった。
- 本機の7絵柄の原型は、日活興業の2号機『フルーツチャンス』(開発は山佐が行っている)のREG絵柄である。
- 本機のキャラクター絵柄が土星なのは、ソフトウェア開発担当者の趣味が天体観測だったからとされる。
- いわゆる「裏モノ全盛期」であった3号機時代においても山佐機種の裏モノが比較的出回らなかった理由として、開発関係者は「使用していたCPUが他社のものと違っていたからではないか」とコメントしている。「他社はZ80系を使用しておりそれが主流だったが、山佐はMC6800系を使用していた事で、業者が山佐機種の裏モノを作る場合は山佐専用のものを作らなくてはならないため、手を出しにくかったのではないか」とのこと。
- また、主流でなかったCPUを採用していた理由は裏モノ対策というわけではなく、単に「こちらのほうが便利だった」とのこと。
ボーナス確率・機械割
設定 | BIG | REG | 機械割 |
---|---|---|---|
1 | 1/300.6 | 1/331.0 | 94.8% |
2 | 1/280.1 | 1/309.1 | 97.9% |
3 | 1/262.1 | 1/290.0 | 101.0% |
4 | 1/246.4 | 1/270.8 | 104.1% |
5 | 1/232.0 | 1/252.1 | 107.1% |
6 | 1/226.0 | 1/206.1 | 111.0% |
※ メーカー発表の数値
後継機
- 2002年の4号機時代に『ネオプラネットXX』として生まれ変わった。『プラネット999』という仕様違いバージョンもある。
- 2016年の5号機で『スーパープラネットデラックス』が登場した。準完全告知のRT機である。
外部リンク
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固有名詞の分類
パチスロ機種 |
野獣R NJCT スーパープラネット ダブルオーセブンSP 超お父さん |
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