ジョージアン様式とは? わかりやすく解説

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ジョージアン‐ようしき〔‐ヤウシキ〕【ジョージアン様式】

読み方:じょーじあんようしき

英国ハノーバー朝国王ジョージ1世2世3世4世時代行われた建築工芸様式。約100年の間に、古典回帰異国趣味などさまざまな様式がみられた。


ジョージアン様式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/28 22:07 UTC 版)

ジョージアン様式(ジョージアンようしき、Georgian architecture)は、イギリスハノーヴァー朝の4人の国王、最初のジョージ1世から4世の治世(1714年 - 1830年)の時期の建築様式。期間は100年以上にわたる。

基本的にはジャコビアン時代に英国に紹介されたルネッサンス様式の建築を踏襲する。左右対称形で奇数梁間(ベイ)の建築であったが、時代が下るにつれ植民地の富がもたらされ、その結果、輸入建材やデザインが取り入れられて洗練され、また遊びが大きくなっていった。リージェンシー様式、アダム様式などの建築様式もジョージアン様式のなかの区分である。[1]

バロックに反発して、イタリアルネサンスを規範に古代・古典への憧憬が高まった。

脚注
  1. ^ 戸谷英世・竹山清明『建築物・様式ビジュアルハンドブック』株式会社エクスナレッジ、2009、150頁。 


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