ジャック・ビルヌーブ(カナダ)
1989年にイタリアF3に参戦。91年には同シリーズ6位。92年は来日して全日本F3に出場、3勝をあげてシリーズ2位。93年には北米でフォーミュラ・アトランティックに挑戦し5勝をあげてシリーズ3位、ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝く。94年にはCARTに転じ、インディ500で2位入賞し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。翌95年にはインディ500を手はじめに5勝をマークしてタイトルを奪取。96年にウィリアムズからF1デビュー。ヨーロッパGPで初優勝。97年には7勝をあげてワールドチャンピオンに輝き、偉大な父・ジルに並んだ。99年には、新設のブリティッシュ・アメリカン・レーシング(BAR)に移籍、2003年はホンダ・エンジンとともに活躍が期待されている。
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