ジオキシラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/09 00:08 UTC 版)
| ジオキシラン | |
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Dioxirane |
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| 識別情報 | |
| CAS登録番号 | 157-26-6 |
| PubChem | 449520 |
| ChemSpider | 396025 |
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| 特性 | |
| 化学式 | CH2O2 |
| モル質量 | 46.03 g/mol |
| 特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 | |
ジオキシラン(dioxirane)は、一個の炭素と二個の酸素で構成された三員環の分子である。若干不安定であり、有機合成において酸化剤として使われる[1]。一般的に使用されるジオキシランはジメチルジオキシラン(DMDO)のみで、これはアセトンの酸化体である。
出典
- ^ Ruggero Curci, Anna Dinoi, and Maria F. Rubino (1995). “Dioxirane oxidations: Taming the reactivity-selectivity principle”. Pure & Appl. Chem. 67 (5): 811–822. doi:10.1351/pac199567050811.
関連項目
- エチレンオキシド
- オキシレン
- 1,2-ジオキセタン
- 1,3-ジオキセタン
- CH2O2 - 異性体
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