シャルル5世・ダンジューとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 実業家 > 貴族 > プロヴァンス伯 > シャルル5世・ダンジューの意味・解説 

シャルル5世・ダンジュー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/30 00:03 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
シャルル4世・ダンジュー
Charles IV d'Anjou
アンジュー公
在位 1480年 - 1481年

称号 メーヌ伯(5世):1472年 - 1481年
出生 1446年
死去 1481年12月10日
フランス王国マルセイユ
配偶者 ジャンヌ・ド・ロレーヌ
家名 ヴァロワ=アンジュー家
父親 メーヌシャルル4世・ダンジュー
母親 イザベル・ド・サン=ポル
テンプレートを表示
紋章

シャルル5世・ダンジュー(Charles V d'Anjou, 1446年 - 1481年12月10日)は、アンジュー公(シャルル4世、1480年 - 1481年)、プロヴァンス伯メーヌ伯、ギーズ伯ルイ2世・ダンジューの末息子シャルル4世・ダンジューの息子で、ヴァロワ=アンジュー家最後の男系男子。

生涯

1472年に父からメーヌ伯、ギーズ伯、モルタン伯を継承した。1474年に従姉であるロレーヌ女公ヨランド・ダンジューの娘ジャンヌと結婚したが、子供は生まれなかった。

ヨランドの父で伯父に当たるルネ・ダンジューが1480年に死去した際、その男系男子にあたる子・孫に先立たれていたため、甥であるシャルルがアンジュー公、プロヴァンス伯を継承した。ルネからはまた、ナポリ王位請求権も継承したとして、カラブリア公を称した。しかし、翌1481年にシャルル自身も死去した。

シャルルの死後、伯母マリー・ダンジューの息子であるフランスルイ11世が所領を相続した。後にその息子シャルル8世は、ナポリ王位請求権を主張してイタリア戦争を開始した。

先代:
シャルル4世・ダンジュー
メーヌ伯
ギーズ伯
モルタン伯
1472年 - 1481年
次代:
(フランス王領へ編入)
先代:
ルネ・ダンジュー
アンジュー公
プロヴァンス伯
1480年 - 1481年
次代:
(フランス王領へ編入)




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シャルル5世・ダンジュー」の関連用語

シャルル5世・ダンジューのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シャルル5世・ダンジューのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシャルル5世・ダンジュー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS