シムヌルとは? わかりやすく解説

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シムヌル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/02 18:20 UTC 版)

シムヌル
自治体
シムヌルの位置
北緯04度54分 東経119度50分 / 北緯4.900度 東経119.833度 / 4.900; 119.833座標: 北緯04度54分 東経119度50分 / 北緯4.900度 東経119.833度 / 4.900; 119.833
フィリピン
地域 バンサモロ自治地域 (BARMM)
タウィタウィ州
バランガイ 15
政府
[1]
 • 市長 Nazif Ahmad Bayo Abduraman
人口
(2010)[2]
 • 合計 34,538人
等時帯 UTC+8 (PST)
郵便番号
7505
電話番号 68
収入クラス 第4級

シムヌル (Simunul) はフィリピンタウイタウイ州の第4級町。2010年の国勢調査によれば34,538人が居住している[2]。自治体はボンガオ島から南に10kmほどの位置にあるシムヌル島とシムヌル島から南に3.5kmほどの位置にあるマヌクマンカウ島の2島を含む。6箇所の浜がある。

住民の多数がイスラム教徒であり、島内ではサマ語英語版が話されている。フィリピンの最初のイスラム教徒はシムヌル島に現れたとされている。シェイク・カリマル・マクドゥムによってフィリピンで最初のモスクがこの地に建設され、このモスクはシェイク・カリマル・マクドゥムモスク英語版と呼ばれている。このモスクの中には4体のhagsが立てられておりこれは毎年描きなおされる。

2013年ラハダトゥ蜂起英語版の過激派はシムヌル出身とされる[3]

バランガイ

以下の15のバランガイを含む[2]

  • Bagid
  • Bakong
  • Doh-Tong
  • Luuk Datan
  • Manuk Mangkaw
  • Maruwa
  • Mongkay
  • Pagasinan
  • Panglima Mastul
  • Sokah-Bulan
  • Tampakan (Pob.)
  • Timundon
  • Tonggusong
  • Tubig Indangan
  • Ubol

Timundon、Manuk Mangkaw、Luuk Datanの3バランガイがマヌクマンカウ島に存在し、それ以外はシムヌル島に存在する。

人口

シムヌルの人口推移
人口 ±% 増減
1990 26,491 —    
1995 29,254 +1.88%
2000 31,962 +1.92%
2007 38,239 +2.50%
2010 34,538 −3.64%
出展: 統計局[2]

注釈

  1. ^ Official City/Municipal 2013 Election Results”. Intramuros, Manila, Philippines: Commission on Elections (COMELEC) (1 July 2013). 5 September 2013閲覧。
  2. ^ a b c d Total Population by Province, City, Municipality and Barangay: as of May 1, 2010”. 2010 Census of Population and Housing. National Statistics Office. 1 September 2014閲覧。
  3. ^ Heirs of Sultan of Sulu pursue Sabah claim on their own”. Inquirer.net. Philippine Daily Inquirer (February 16, 2013). 2 September 2014閲覧。

外部リンク




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