シェール・エフェクト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/17 02:08 UTC 版)
「ビリーヴ (シェールの曲)」の記事における「シェール・エフェクト」の解説
シェールの声は、ピッチ訂正されることによって変えられている。プロデューサーのマーク・テイラーは、シェールのボーカルにエフェクトをかけた。当時のインタビューでは、ヴォコーダー (DigiTech Talker) を購入したが、その後ヴォコーダーではオートチューンでつくれるような極端なエフェクトは作成できないことが判明したと言っている。 テイラーはエフェクトについても語っている。「エフェクトは、プロジェクトにとって最もナーバスなものだった。なぜなら、シェール自身がエフェクト後の声を聞いて、何て言うかが私には予測できなかったためだ。」しかし、シェールがこの音を聞いたとき、「この音は素晴らしい」と言った。レコード会社がエフェクトを取り除こうとしたとき、彼女は「私の目が黒いうちはそんなことはさせない!」と答えた。この曲が大成功したため、オートチューンの使用は非常にポピュラーとなり、多くのアーティストが模倣した。これは「シェール・エフェクト」として知られている。
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