サン=ラグ式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 05:57 UTC 版)
ドント式では÷1、÷2、÷3と除数を1ずつ増やして議席を確定していくところを、サン=ラグ式は÷1、÷3、÷5……と除数を2つずつ増やして奇数で割っていく。ドント式と比べると1議席増えたときの除数が大きくなる度合いが大きいため、小政党が議席を獲得し易く、特に最初の1議席を確保しやすい。 André Sainte-Laguë による。ウェブスター方式と同じ計算法である。
※この「サン=ラグ式」の解説は、「比例代表制」の解説の一部です。
「サン=ラグ式」を含む「比例代表制」の記事については、「比例代表制」の概要を参照ください。
- サン・ラグ式のページへのリンク