サン・セバスティアーノ門とは? わかりやすく解説

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サン・セバスティアーノ門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/28 16:24 UTC 版)


サン・セバスティアーノ門
(アッピア門)
Porta San Sebastiano
建設年 275年頃
建築様式 旧市街の門

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サン・セバスティアーノ門イタリア語: Porta San Sebastiano)は、イタリア ローマの古代ローマ時代の城壁であるアウレリアヌス城壁に設けられた城門である。アウレリアヌス城壁にある門の中で最大の規模を誇り、現在でも最も良い状態で保存されている門である。

アッピア街道を通過させるために造られた門であったため、古代ローマ時代にはアッピア門ラテン語: Porta Appia)と呼ばれていた。中世になり、近くを流れるアキア川(acqua Accia)にちなんで、アキア門(Accia)と呼ばれるようになる。1434年に書かれた文献によれば、近くにある教会にちなんでドミネ・クォ・ヴァディスと呼ばれていたようである。15世紀に、近隣のサン・セバスティアーノ教会(San Sebastiano fuori le mura)にちなんでサン・セバスティアーノ門と呼ばれるに至った。

門の建物内部は城壁博物館イタリア語版として一般公開されている。

参考文献




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