サン・セバスティアン大聖堂とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > サン・セバスティアン大聖堂の意味・解説 

サン・セバスティアン大聖堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/20 10:13 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
サン・セバスティアン大聖堂
基本情報
所在地 スペインバスク州ギプスコア県サン・セバスティアン
座標 北緯43度19分0秒 西経1度58分53.4秒 / 北緯43.31667度 西経1.981500度 / 43.31667; -1.981500座標: 北緯43度19分0秒 西経1度58分53.4秒 / 北緯43.31667度 西経1.981500度 / 43.31667; -1.981500
宗教 ローマ・カトリック
奉献年 1897年7月30日
教会的現況 大聖堂
建設
建築家 マヌエル・デ・エチャベ
形式 教会
様式 ゴシック・リヴァイヴァル建築
着工 1888年
完成 1897年
テンプレートを表示

サン・セバスティアン大聖堂スペイン語: Catedral de San Sebastián)は、スペインバスク州ギプスコア県サン・セバスティアンにあるローマ・カトリック大聖堂。正式名称は善き羊飼いの大聖堂バスク語: Artzain Onaren katedrala, スペイン語: Catedral del Buen Pastor de San Sebastián)。サン・セバスティアン司教区座の所在地であり、パンプローナ・トゥデラ大司教区座に属している。19世紀末にゴシック・リヴァイヴァル建築で建設され、1953年に大聖堂司教座聖堂)として宣言された。

歴史

1881年にはサン・セバスティアン教区が設立された。スペイン王室はサン・セバスティアンを夏の首都としていたが、1888年9月29日にはスペイン王妃マリア・クリスティーナらの列席の元で礎石の敷設が行われた。式典の議事録にはまだ2歳4か月だったアルフォンソ13世の署名がなされたが、これはアルフォンソ13世が公式文書に初めて行った署名である。建設の指揮はホセ・イグナシオ・ムニーリャ・アギーレが執った[1]。大聖堂は9年後の1897年7月30日に奉献され、やはりマリア・クリスティーナやアルフォンソ13世が列席した。尖塔は1899年に完成している。1949年11月2日にはビトリア教区からサン・セバスティアン教区とビルバオ教区が分離し、1953年7月30日には大聖堂司教座聖堂)の地位を得た。

ギャラリー

脚注

  1. ^ Obispado de San Sebastián. “Obispo” (Spanish). 2010年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年12月5日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サン・セバスティアン大聖堂」の関連用語

サン・セバスティアン大聖堂のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サン・セバスティアン大聖堂のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサン・セバスティアン大聖堂 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS