サマルカンド市電とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > サマルカンド市電の意味・解説 

サマルカンド市電

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/03 03:32 UTC 版)

サマルカンド鉄道駅前に停車中のVario LF
サマルカンド市電路線図

サマルカンド市電は、ウズベキスタンサマルカンドを走る路面電車である。現在は、2路線で運行されている。

概要

サマルカンドでは、過去に路面電車が1947年から1973年の間、運行されていた。その後路面電車が走らない期間が長く続いていたが、2017年4月15日に現在の1号線6.4kmが開業。2018年3月にはシヨブ・バザールまでの2号線5.1kmが開業した。軌間は1524mm(広軌)。

サマルカンド鉄道駅近辺の約100mのみ1号線と2号線が共有しており、分岐点でのポイント切り替えは乗務員により手動(車両から降りて、棒や足での切り替え)で行われている。 車両は、タシュケントで2016年まで使われていたVario LFが使われている。運転台は片側だけで、終点ではループ線によって折り返す。

運賃は1200スムである。(2018年11月現在)

脚注

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サマルカンド市電」の関連用語

サマルカンド市電のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サマルカンド市電のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサマルカンド市電 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS