コル・デ・モンテ線とは? わかりやすく解説

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コル・デ・モンテ線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/02 16:32 UTC 版)

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コル・デ・モンテ線
基本情報
起点 サン・ジェルヴェ・レ・バン
終点 ヴァロルシーヌ
開業 1901年
運営者 フランス国鉄
路線諸元
路線距離 36.5 km
軌間 1,000 mm
線路数 単線
電化方式 直流800V 第三軌条方式
最大勾配 90
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コル・デ・モンテ線は、オート=サヴォワ県のサン・ジェルヴェ・レ・バン(Saint-Gervais-Le Fayet)からシャモニーを経由してヴァロルシーヌ(Vallorcine) まで至る路線[1]で、SNCFにより運行されている。

路線

路線長は36.5キロ、単線・電化(第三軌条方式)で、軌間は1,000mmである。最高所は、標高1,365メートルのコル・デ・モンテトンネルで、最急勾配は90‰に達し、粘着式鉄道としては世界最急である。

スイス方面への直通列車も運行されており、モンブラン・エキスプレスはサン・ジェルヴェからマルティニまで直通する。

利用状況

利用者数は年間約50万人であるが、夏の最繁忙期の1日1万人、冬のスキーシーズンの1日2,500人から、閑散期の1日500人まで、大きな差がある。また外国人などの観光客と、通学などの地元客の双方に利用されている。

脚注

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  1. ^ 『世界で一番美しい山岳鉄道』 エクスナレッジ2015年、63頁。ISBN 978-4-7678-2045-3




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